吉沢伸一(2023):書評 鵜飼奈津子・藤森旭人監訳『トラウマを抱える子どものこころを育むもの』.精神分析研究 67(4) 563-565

吉沢伸一(2023:共訳):物語と治療としての精神分析(吾妻壮監訳).金剛出版.

吉沢伸一・木村能成 (2023):児童・思春期の集団精神療法 ―共に経験すること、言葉にすることの発達的意義.精神療法増刊第10号15(4) 154‐159

吉沢伸一(2022):「解離の再考-現代社会におけるつながりとは?」指定討論.精神分析的心理療法フォーラム 10 36-40.

吉沢伸一(2022:共訳):青年期のデプレッションへの短期精神分析療法―CBTとの比較実証研究と実践マニュアル(木部則雄監訳). 岩崎学術出版社.

吉沢伸一(2022):子どもたちの心の叫び—大人や社会が問われているものは何か?.心理臨床の広場29号 28-29.

吉沢伸一(2021):精神分析コミュニティをめぐる社会的無意識の探求をめざしてー次世代が担うものを検討するための事前作業.精神分析的心理療法フォーラム 9 100-107

渡辺京太・吉沢伸一・加本有希・宮口英樹・糸賀孝・中里容子(2021):子どものグループにおける言葉とアクティビティについて考える.集団精神療法 37(2) 208-210

吉沢伸一(2021):書評 小倉清著『子どもの危機にどう応えるかー時代性と精神科臨床』. 精神分析研究 65(3) 82—83

吉沢伸一(2021):セラピストに残された「消化不良感」とはいったい何なのか. 岐阜大学 心理教育相談研究 第20号 65-68

吉沢伸一(2021):語られる物語と語られない物語ー性的外傷体験をめぐるエディプス的布置ー.心理臨床学研究(日本心理臨床学会).39(1) 62-73

吉沢伸一(2021):医療におけるアセスメント 河邉事例へのコメント:異なる水準の「嚙合わなさ」を見定めていくこと.平井正三・脇谷順子・認定NPO法人子どもの心理療法支援会編著.『子どもと青年の精神分析的心理用法のアセスメント』.誠信書房.

木部則雄・平井正三(監修)吉沢伸一・松本拓真・小笠原貴史(編著)(2021):『子どもの精神分析的セラピストになることー実践と訓練をめぐる情動経験の物語』.金剛出版

吉沢伸一(2020):討論 「虐待を巡るトラウマとその影響」についての討論ーその影響は誰に向けられているのか? (特集 子どもの精神分析的心理療法4 : 虐待を巡るトラウマとその影響).精神分析研究(日本精神分析学会), 第64巻4号 64-68

吉沢伸一(2020):不登校中学生を対象とした「セラピーとしての思春期グループ」.松谷克彦・吉沢伸一編著『こころに寄り添うということー子どもと家族の成長を支える心理臨床』.金剛出版

吉沢伸一(2019):児童精神科における精神分析的心理療法の実践ーEBMから捨象された領域ー.児童青年精神医学とその近接領域(児童青年精神医学会).Vol.60 No.490-95

吉沢伸一(2019):書くことと生き残ることー「私的表現」から「詩的表現」へー.精神分析的心理療法フォーラム Vol.7 72-78

吉沢伸一(2019):見られることをめぐる交流 : 「侵入する対象」から「見守る対象」への移行過程.心理臨床学研究(日本心理臨床学会) 37(4) 374-385

吉沢伸一(2019):精神分析的心理療法で患者と治療者はいかに感じ考えるのか? : インタビュー研究から捉えた「行き詰まりとその脱却プロセス」.精神療法(金剛出版) Vol.45 No.6  849-860

吉沢伸一(2019):無知であることをめぐってー倒錯と実演ー.松木邦裕・福井敏編著『新訂増補 パーソナリティ障害の精神分析的アプローチー病理の理解と分析的対応の実際』.155-175 金剛出版 

吉沢伸一(2019):子どもの精神分析的心理療法プロセス.木部則雄編者『精神分析/精神科・小児科臨床セミナー 総論:精神分析的アセスメントとプロセス』.78-91 福村出版 

吉沢伸一(2019):精神分析的アプローチ.菅野純監修・菅野恵・藤井靖編者『スクールカウンセリングの「困った」を解決するヒント48』.12-15 大修館書店 

吉沢伸一(2019):書評 木部則雄・池上和子他訳『こどものこころの環境』(Donald Meltzer, Martha Harris : The Educational Model Role of the Family : A psychoanalytical model), 精神療法(金剛出版) Vol.45 No.4 590

吉沢伸一(2018):書評 森茂起著『フェレンツィの時代ー精神分析を駆け抜けた生涯』, 精神分析的心理療法フォーラム Vol.6 118‐119

吉沢伸一(2018):膠着した治療関係における思考の成熟過程-麻痺,瀕死,「私」であること―.精神分析研究(日本精神分析学会),第62巻2号 47-59

吉沢伸一(2018):討論 経験から学ぶこと : 考え読けることの難しさ (特集 子どもの精神分析的心理療法 : 学ぶことの意義).精神分析研究(日本精神分析学会), 第62巻1号 38-44

吉沢伸一(2017:共訳):心的変化を求めて : ベティ・ジョセフ精神分析ワークショップの軌跡(松木邦裕監訳).創元社

吉沢伸一(2017:共訳):子どものこころの生きた理解に向けて : 発達障害・被虐待児との心理療法の3つのレベル(脇谷順子監訳).金剛出版

吉沢伸一(2016):「生徒-教師」関係を考えること ―教育相談に生かす精神分析的視点―. 青山学院大学教職研究(青山学院大学教職課程指導室),第3巻 341-360

吉沢綾香・吉沢伸一(2016):在宅移行期の医療的ケア児の母親の支援 : 母親になる心理的プロセスに着目して. 白百合女子大学発達臨床センター紀要(白百合女子大学発達臨床センター), 第19巻 31-39

吉沢伸一(2015):行き詰まりにおけるセラピストの内的プロセスの探索―内的危機と成長の交差―.日本サイコセラピー学会雑誌(日本サイコセラピー学会),第16巻1号 102-116

吉沢伸一(2015):心身の発達的特徴と直面する課題―自己理解のための精神分析的発達論―.青山学院大学教職研究(青山学院大学教職課程指導室),第2巻 255-275

青山桂子・吉沢伸一・熊田知佳・飯岡慈生・飯野晴子・木部則雄(2015):児童養護施設における精神分析的アプローチの可能性:現場での工夫と困難.白百合女子大学発達臨床センター紀要 ( 白百合女子大学発達臨床センター),第18巻 76-81

吉沢伸一(2014):治療者の心的スペースの回復過程 ―境界例児との治療の行き詰まりから―. 精神分析研究(日本精神分析学会), 583号 267-278

吉沢伸一・飯野晴子・青山桂子・飯岡慈生・熊田知佳・木部則雄(2014):子どもの精神分析的心理療法におけるアセスメントⅢ(2) ―被虐待児の心的世界 : 実践的理解. 白百合女子大学発達臨床センター紀要 (白百合女子大学発達臨床センター), 17巻 94-103

熊田知佳・飯岡 慈生・飯野晴子・青山桂子・吉沢伸一・木部則雄(2014):子どもの精神分析的心理療法におけるアセスメントⅢ(1) ―被虐待児の対象関係. 白百合女子大学発達臨床センター紀要 (白百合女子大学発達臨床センター), 17巻 32-40

吉沢伸一(2013a):治療者の逆転移の吟味:二種の破壊性と理想化 ―自己愛構造体を持つ患者との精神分析的心理療法―.日本サイコセラピー学会雑誌(日本サイコセラピー学会), 14巻 67-76

吉沢伸一(2013b):アスペルガー障害を併せ持つ子どもの精神分析的心理療法とレジリエンス. 平成23-25年度科学研究費助成事業(基盤研究(C23530921)研究報告書 19-54

吉沢伸一(2013c):巻き込まれることと生きること ―精神分析的臨床の実践と訓練をめぐって―. 青山心理相談室紀要(青山学院大学大学院心理相談室), 14巻 51-60

吉沢伸一・上田勝久(2013):青年期・成人期の困難事例における行き詰まりと治療機序 ―精神分析的臨床におけるパーソナリティ障害の対応と一般臨床への応用―. 研究助成論文集(明治安田こころの健康財団), 48巻 9-18

飯岡慈生・吉沢伸一・青山桂子・飯野晴子・熊田知佳・木部則雄(2013):子どもの精神分析的心理療法におけるアセスメントⅡ(1) ―精神分析的視点からみた自閉症:文献的展望. 白百合女子大学発達臨床センター紀要 (白百合女子大学発達臨床センター), 16巻 47-56

熊田知佳・青山桂子・吉沢伸一・飯野晴子・飯岡慈生・木部則雄(2013):子どもの精神分析的心理療法におけるアセスメントⅡ(2) ―限られた心的空間を持つ子どもの心的世界:実践的理解―. 白百合女子大学発達臨床センター紀要 (白百合女子大学発達臨床センター), 16巻 91-98

吉沢伸一(2012a):精神分析的心理療法の初期プロセスで"書き言葉を持ち込むこと":その力動的理解と取扱い. 心理臨床学研究(日本心理臨床学会), 303号 377-388

吉沢伸一(2012b):個人心理療法におけるセラピストが感じる「行き詰まり」に関する探索:予備的研究. 青山心理臨床学研究(青山学院大学大学院心理相談室), 12巻 24-38

吉沢伸一(2012c):精神分析的心理療法における“行き詰まり”とその扱い 文献的展望Ⅱ ―陰性治療反応から病理的組織化への理論的発展―. 青山心理学研究(青山学院大学心理学会), 12巻 57-70

吉沢伸一(2012d):精神分析的心理療法における“行き詰まり”とその扱い 文献的展望Ⅲ ―クライン派・対象関係論学派の主要なパーソナリティ理論・治療技法論の比較検討―. 青山心理学研究(青学院大学心理学会), 12巻 71-84

吉沢伸一・飯岡慈生・熊田知佳・飯野晴子・青山桂子・木部則雄(2012):子どもの精神分析的心理療法におけるアセスメントⅠ(2) ―治療構造を舞台として展開する子どもの心的世界 : 実践的理解―. 白百合女子大学発達臨床センター紀要 (白百合女子大学発達臨床センター), 15巻 31-40

飯野晴子・熊田知佳・飯岡慈生・青山桂子・吉沢伸一・木部則雄(2012):子どもの精神分析的心理療法におけるアセスメントⅠ(1) ―精神分析的治療構造―. 白百合女子大学発達臨床センター紀要 (白百合女子大学発達臨床センター), 15巻 22-30

吉沢伸一(2011a):自己否定の『無限ループ』で苦悩する成人男性との心理療法過程. 精神分析研究(日本精神分析学会), 554号 398-404

吉沢伸一(2011b):個人心理療法における「行き詰まり」状況の把握と、その扱いおよび進展に関する諸要因の検討 : 児童期の被虐待・思春期のひきこもり・青年期以降の人格障害に対する精神分析的な治療に焦点化して. 研究助成論文集(明治安田こころの健康財団), 47号 82-91

吉沢伸一(2011c): サイコセラピーにおける内なる社会 ―セラピー関係に持ち込まれる「心的リアリティとしての社会」―. 日本サイコセラピー学会雑誌(日本サイコセラピー学会), 13巻 126-135

吉沢伸一(2010):精神分析的心理療法における"行き詰まり"とその扱い 文献的展望Ⅰ. 青山心理学研究(青山学院大学心理学会), 10巻 97-113

吉沢伸一(2007):心理臨床家のアイデンティティ発達における初期経験の意義 ―歩み直しの作業と内的地図の創造―. 鑪先生からのコメントをいただいて ―臨床の中での、納まりのつくもの、納まりのつかないもの―. 青山心理臨床研究(青山学院大学大学院心理相談室), 7巻 53-65

吉沢伸一(2005):大学生を対象とした「自己と社会の内的関係」の探索 ―青年期のアイデンティティ発達における「心的リアリティとしての社会」の意味―. 青山心理学研究(青山学院大学心理学会), 5号 63-79

吉沢伸一・羽下路子(2005):青年期グループにおける幾つかの試みの報告 ―「社会」という抽象度の高いテーマをあえて導入することの意義. 青山心理臨床研究(青山学院大学大学院心理相談室), 5巻 69-77

吉沢伸一(2003):別室登校児が教室に復帰していく過程での関わり ―小学校での訪問相談活動の報告―. 青山心理臨床研究(青山学院大学大学院心理相談室), 第3巻 

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